
2025年8月17日、大阪・関西万博の会場内「フェスティバルステーション」で開催された、関西地域ブランドを紹介するイベント「守・破・離(しゅ・は・り)〜関西の伝統工芸等の未来への飛翔〜」に、植山織物株式会社が出展しました。
本イベントは近畿経済産業局が主催し、関西各地で受け継がれてきた伝統工芸や地域産業の魅力を広く発信することを目的に開催されたものです。
植山織物は、播州織産地を代表する出展企業の一社として参加しました。
兵庫県の北播磨地域で発展してきた播州織は、長い歴史のなかで培われた先染め技術を特徴とする織物です。
今回のイベントでは、植山織物をはじめとする播州織産地の企業が出展し、地域に根ざしたものづくりの魅力を紹介する機会が設けられました。
大阪・関西万博という国内外から注目が集まる舞台で、播州織の存在や産地の取り組みを発信することは、地域産業の認知を広げるうえでも意義のある活動となりました。
当日は、植山織物株式会社の植山展行社長が「落語家×産地によるトークセッション」に登壇しました。
地域の伝統産業を未来へつなぐためには、長年受け継がれてきた技術を守るだけでなく、時代に合わせて新しい価値を生み出していくことも大切です。
植山織物では、織物製造を基盤としながら、国内外への生地販売や自社ブランドの展開など、産地の可能性を広げる取り組みを進めています。
今回の登壇も、播州織のものづくりをより多くの方に知っていただく機会となりました。
イベントでは、西脇高校の生徒による産地PRやファッションショーも実施されました。
地域の若い世代が播州織に触れ、その魅力を自ら発信することは、産地の未来を考えるうえでも大切な取り組みです。
また、西脇・多可オープンファクトリー「もっぺん」のPRも行われ、実際のものづくりの現場を知っていただくための活動も紹介されました。
製造する企業、地域で学ぶ学生、そして産地を支えるさまざまな人々が関わりながら、播州織の新たな可能性を発信する機会となりました。
植山織物は、1948年の創業以来、播州織産地に根ざしたものづくりを続けてきました。
私たちは、伝統を受け継ぐことと、新しい挑戦を続けることの両方が、これからの繊維産業にとって重要だと考えています。
今回の大阪・関西万博への出展を通じて、播州織の魅力を改めて発信する機会をいただきました。
今後も、産地の技術や文化を大切にしながら、次の世代、そして世界へとつながるものづくりに取り組んでまいります。
ご来場いただいた皆さま、ならびにイベントの開催に携わられた関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
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