
2025年10月29日、京都市産業技術研究所をはじめ、西陣織物研究会、京都原糸商協同組合の皆さま、総勢44名に植山テキスタイルの工場へお越しいただきました。
今回の見学は、日本を代表する織物産地のひとつである京都・西陣の皆さまによる産地視察として実施されました。
工場見学では、兵庫県の播州地域で受け継がれてきた先染め織物「播州織」のものづくりについて、当社の取り組みをご紹介しました。
織物産地として長い歴史を持つ西陣と播州。製造する織物や技術にはそれぞれ異なる特徴がありますが、繊維産業を取り巻く環境の変化や、伝統技術を次世代につないでいくという課題には共通する部分もあります。
同じ繊維業界に携わる皆さまに、当社のものづくりの現場をご覧いただく貴重な機会となりました。
今回の視察では、製造現場の紹介に加え、植山テキスタイルが進めてきた新たな取り組みについてもお話ししました。
海外市場への展開や、自社のものづくりを背景としたファクトリーブランドのアパレル事業、そして社内業務のデジタル化(DX)による業務改善など、織物製造の枠を超えた活動をご紹介しました。
繊維産業を取り巻く環境が変化するなか、これまで培ってきた技術を大切にしながら、新しい市場や事業の可能性を探ることは、私たちにとって重要なテーマです。
今回ご紹介した取り組みが、同じ繊維産業に携わる皆さまにとって、何かひとつでも参考になれば幸いです。
日本各地の織物産地には、それぞれの歴史や文化、独自の技術があります。
こうした産地同士が交流し、互いの取り組みを知ることは、日本の繊維産業の可能性を広げるきっかけになると考えています。
植山テキスタイルは、これからも播州織の産地に根ざしたものづくりを大切にしながら、技術の継承と新たな挑戦を続けてまいります。
京都市産業技術研究所、西陣織物研究会、京都原糸商協同組合の皆さま、このたびは遠方よりお越しいただき、誠にありがとうございました。
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