もっぺん2025に参加しました|ヴィンテージ織機と音楽が響く、播州織のオープンファクトリー

Monday, October 19, 2026

2025年9月26日(金)・27日(土)の2日間、植山織物株式会社は、西脇・多可オープンファクトリー「もっぺん2025」に参加しました。

「もっぺん」は、兵庫県西脇市・多可町の企業や事業者が、普段は公開していないものづくりの現場を開放し、地域の産業や技術の魅力を伝えるイベントです。

今回、植山織物では工場見学ツアーに加え、ヴィンテージシャトル織機と電子音楽を融合させた特別なLIVEパフォーマンスを実施しました。

普段は見ることのできない、織物工場の舞台裏へ

植山織物の工場では、歴史ある織機から新しい織機まで、さまざまな設備が稼働しています。

今回の工場見学ツアーでは、播州織の製造工程や生地の違いについて、資料やクイズを交えながらご紹介しました。

織機が動く様子を間近で見たり、さまざまな生地の風合いに触れたりすることで、完成した製品だけでは伝わりにくい織物づくりの魅力を感じていただくプログラムです。

また、製品展示や見学者向けの商品販売も実施し、生地から生まれるさまざまなものづくりをご紹介しました。

ヴィンテージ織機「HIRANO LOOM」と音楽の共演

9月27日(土)には、今回の特別企画として、ヴィンテージシャトル織機「HIRANO LOOM」を使用したLIVEパフォーマンスを実施しました。

現役で稼働する織機が刻む独特のリズム。

その機械音を、KNDとFujiyama Makotoがリアルタイムで電子音楽へと展開する、実験的なパフォーマンスです。

普段は生地を織るために動いている機械が、音楽表現の一部になる。

織機の音やリズムを新しい視点で捉えることで、製造現場そのものが持つ魅力を、いつもとは違う形で伝える試みとなりました。

工場を開くことで生まれる、新しい出会い

織物工場は、普段の暮らしのなかではなかなか訪れる機会のない場所です。

しかし、私たちが日常的に使う衣服や生活用品の多くは、こうした製造現場の技術によって支えられています。

工場を開放し、実際のものづくりを見ていただくことは、地域の産業を身近に感じていただくきっかけになります。

また、製造技術を紹介するだけでなく、音楽やアートなど異なる分野と組み合わせることで、繊維産業の新しい魅力を発見できる可能性もあります。

播州織の魅力を、もっと身近に

植山織物は、1948年の創業以来、播州織産地で生地づくりを続けてきました。

長年培ってきた製織技術を大切にしながら、生地の企画・開発・販売や自社ブランドの展開など、ものづくりの可能性を広げる取り組みを行っています。

今回の「もっぺん2025」も、そうした活動のひとつです。

これからも地域の皆さまとのつながりを大切にしながら、播州織の魅力やものづくりの楽しさを、さまざまな形で発信してまいります。

ご来場いただいた皆さま、ならびにイベント関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

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