
2025年10月2日、植山テキスタイルは「素材博覧会」に出展しました。
素材博覧会は、生地や糸、さまざまな手芸素材などが集まり、ものづくりに携わる方々が素材と出会うイベントです。
私たちは、播州織産地で培ってきたものづくりを背景に、より多くの方に生地の魅力を知っていただく機会として、こうしたイベントへの参加を大切にしています。
生地を選ぶ際、写真や商品情報だけでは伝わりにくい魅力があります。
手に取ったときの柔らかさやハリ、表面の質感、光の当たり方によって変わる色の表情。
同じ綿素材であっても、糸の太さや織り方、仕上げによって、その風合いは大きく異なります。
素材博覧会のようなイベントは、こうした生地の違いを直接確かめながら、自分のものづくりに合った素材を考える機会となります。
兵庫県の北播磨地域でつくられる播州織は、先染めの技術を活かした豊かな色柄や、多様な織り組織による生地表現が特徴です。
シャツやブラウス、ワンピースなどの衣服をはじめ、バッグやインテリアなど、さまざまな用途に活用されています。
植山テキスタイルでは、長年培ってきた製織技術を活かしながら、多様な用途に向けた生地の企画・開発に取り組んでいます。
一枚の生地から、どのような製品が生まれるのか。
素材との出会いが、新しいものづくりのきっかけになれば嬉しく思います。
植山テキスタイルでは、生地をより身近に感じていただくため、Fabric Storeを通じた素材の販売・紹介にも取り組んでいます。
生地の産地や製造背景、素材そのものの特徴を知ることで、ものづくりの楽しさはさらに広がります。
素材博覧会への出展も、そうした生地と使い手をつなぐ活動のひとつです。
今後も、播州織の技術を大切にしながら、さまざまな形で素材の魅力を発信してまいります。
ご来場いただいた皆さま、ならびにイベント関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
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