上田安子服飾専門学校の皆さまが工場見学に来られました|播州織産地で学ぶ生地づくりの現場

Tuesday, October 20, 2026

上田安子服飾専門学校のファッション・プロデュース学科 植山織物工場見学

2026年9月24日、上田安子服飾専門学校のファッション・プロデュース学科の学生16名と引率の先生2名、計18名の皆さまが、植山テキスタイルの工場見学にお越しくださいました。

同校では毎年、播州織産地を訪問されており、今回もその一環として当社の工場を見学いただきました。

播州織の産地で、素材づくりを学ぶ

兵庫県の北播磨地域は、200年以上の歴史を持つ先染め織物「播州織」の産地です。

先染め織物は、糸を染めてから織り上げることで、豊かな色柄や奥行きのある表情を生み出します。

普段、ファッションの企画やデザイン、商品づくりについて学ぶ学生の皆さまにとって、素材が生まれる現場を知ることは、衣服への理解を深める大切な経験となります。

今回の産地見学では、当社の工場だけでなく染色工場も訪問され、播州織のものづくりを産地全体の視点から学ばれました。

一枚の生地の背景にある、さまざまな技術

一枚の生地が完成するまでには、糸の選定や染色、織り組織の設計、製織、仕上げなど、多くの工程が関わっています。

特に先染め織物では、糸の色や組み合わせ、織り方によって、生地の印象や風合いが大きく変わります。

ファッションを企画するうえでも、素材の特徴や製造背景を理解することは、デザインの可能性を広げる重要な要素です。

私たちは、こうした産地見学を通じて、完成した生地だけでは伝わりにくい、ものづくりの奥深さにも関心を持っていただければと考えています。

毎年続く交流を、次世代のものづくりへ

上田安子服飾専門学校の皆さまには、継続して播州織産地へお越しいただいています。

繊維産業の未来を考えるうえで、これからファッション業界を担う若い世代と、実際の製造現場が接点を持つことは、とても意義のあることだと感じています。

産地で見聞きした経験が、今後の学びや商品企画、素材選びなどに少しでも役立てば幸いです。

植山テキスタイルは、これからも播州織の技術を大切にしながら、次世代のものづくりを担う皆さまとの交流を続けてまいります。

上田安子服飾専門学校の皆さま、このたびはお越しいただき、誠にありがとうございました。

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